inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Sinheikemonogatari 2 Sirominekiko

Sirominekiko白峰紀行  かくて、新院は、まもなく、素筵の上に、骨ばかりな肉体を遺して、現し世からお亡くなりになった。(p234)  あの温厚な新院は、まさに発狂に近い心境になり、世を恨んで亡くなっていった。

Sinheikemonogatari 2 Matukazedayori

Matukazedayori松風便り  新院は思い出された。御運命のかくなる前に、都の柳ノ水の御所で、麻鳥に約された一言を――である。(月のよい晩に、おまえの横笛を聞いてみたいね)麻鳥はその約束を、いつかと、誓っていたに違いない。海をこえ、危険を冒、これまで来るには、どれほど辛苦に耐えて来たこどだろう。……かれは、言葉をもっていうかわりに、そこで、横笛を吹いた。笛は、心から心へ、言葉以上なものを…

Sinheikemonogatari 2 Hannyanoitiro

Hannyanoitiro般若野一露  あれほど、権力に執着し、名声や栄花の争奪に、憂き身をやつした左大臣藤原頼長が、最期に、克ちとった物は、まちがいなく、この板輿の棺一個であった。……街は、急速に平常に返った。けれど、新院方と見られる逃亡者の追補は、峻烈をきわめている。(p130)  戦は負けると惨めだ。出来れば戦はやらない方ご良い。人間とはどうしてこうも愚かなのだろうか。

Sinheikemonogatari 2 The emperor and Asadori

The emperor and Asadori陛下と麻鳥  ”新院御むほん”のことは、かれも早くに知っていた。御所の留守居も、町の者も、疾くに、争って避難してしまったが、麻鳥だけは、水守小屋をさらなかった。――といってお、宮廷や権臣間の、内情などは、もとよりうかがい知るところのかれではないが、新院のお立場や行く末を案じるとき、かれは、悲しまずにいられなかった。――あの、おやさしい陛下、お人のよい…

leapfrog

leapfrog 馬跳び. play leapfrog 馬跳びをする. 動詞 (‐frogged; ‐frog・ging) 自動詞 馬跳びをする. 他動詞 1〈…を〉飛び越える. 2〈障害物を〉避ける,逃れる. leap:飛躍 frog:カエル リープフロッグ(英語: Leapfrog)とは、日本語に逐語訳すると跳び蛙または蛙跳びとなるが、意味としては英語で馬跳びのことを指す。転じて、以下の事象…