inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Director Oliver Stone's talk

 きょうの朝日新聞に面白い記事が載っていたので紹介したい。それは米アカデミー賞監督のオリバー・ストーン氏の考えである。過激な発言を繰り返すドナルド・トランプ米大統領だが、オリバー・ストーン氏によれば、ヒラリー・クリントン氏よりましだと言う。
 ストーン氏は「ヒラリー・クリントン氏が勝っていれば危険だったと感じていました。彼女は本来の意味でのリベラルではないのです。米国による新世界秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのがよいと信じていると思います。ロシアを敵視し、非常に攻撃的。彼女が大統領になっていたら世界中で戦争や爆撃が増え、軍事費の浪費に陥っていたでしょう。第3次大戦の可能性さえあったと考えます」「彼(トランプ氏)は、イラク戦争は膨大な資産の無駄だった、と明確に語っています。正しい意見です。第2次大戦以降すべての戦争がそうです。ベトナム戦争はとてつもない無駄でした。けれども、明らかに大手メディアはトランプ氏を妨害したがっており、これには反対します。トランプ氏がプラスの変化を起こせるように応援しようじゃありませんか」と発言する。
 ストーン氏は米国が介入主義をやめて、米国第一主義に向かった方が、他国を悪と決めつけて戦争に行くよりましだ、と思っているようだ。
 なるほど。トランプたたきのマスコミにあって、ストーン氏の考えは面白い発想だと思う。しかし、トランプ氏がどう舵を取ろうとしているのか、見えない部分もあるのでしっかり監視しなければならないが……。