inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Dostoevsky 'Brothers of Karamazov'First volume 3

 この青年はどこへ行っても、みなに愛されたし、ごく幼いころからそうだった。恩人であり養育者であるポレノフ家に引きとられたときも、彼はすっかり家族全員の心を惹きつけ、実の子供同然に見なされたほどだった。(p43)
 親と子に生まれても全く違う性格の家族がいたり、母親は誰からも好かれる思いやりのある人なのに、子どもは人を恨み世をすねて生きていく場合がある。生命とは摩訶不思議である。アリョーシャも不思議な人物だ。