Heikemonogatari 4 Volume 11
Volume 11
義経・頼朝・範頼の不和
劣り腹を母とする義経は、その幼時から放浪をこととし、そのため土民、百姓や素性もさだかならぬ輩とも交流があり、ゲリラ戦法を得意とした。兄頼朝は、この義経の性格を知り尽くし、これをみずからの代役として利用したのであるが、後白河法皇は、此の経大の性格不一致を巧みに利用して、頼朝には無断で義経を重用し大夫尉の官を与えた。(p132)
結局、最終的に義経と頼朝の仲はうまくいかず、決裂した。
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