no comment
鈴木貫太郎は、ポツダム宣言に対しては意見を特に言わない、との態度をとったつもりであり、「黙殺」という言葉についても「no comment(ノーコメント、大人びた態度でしばらく賛否の態度を表明しない)」という意図をこめていたが[50]、翌日新聞各紙に「黙殺する」という言葉を大きく取り上げられ、結果的にこの発言が連合国側にポツダム宣言に対するreject(拒否)と解されたことは誤算となった[50]。この「黙殺」は同盟通信社により「ignore it entirely(全面的に無視)」と翻訳され、ロイターとAP通信では「reject(拒否)」と報道された。
ポツダム宣言に対して「no comment(ノーコメント)」と言ったので、各通信社によって「ignore it entirely(全面的に無視)」、「reject(拒否)」と報道されてしまった。 鈴木のあいまいな態度が結果的に原爆投下につながったのかもしれない。
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