inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Asahi Shimbun's theory which gives dangers using the hypothesis method

 Asahi Shimbun's theory which gives dangers using the hypothesis method仮定法を用いて危険をあおる朝日新聞社説


 「首相は北朝鮮の脅威を『国難』と位置づけ『国際社会と連携して最大限まで圧力を高めていく。あらゆる手段で圧力を高めていく』と力を込める。たしかに核ミサイル開発をやめない北朝鮮に対し一定の圧力は必要だろう。だからといって軍事力の行使になれば日本を含む周辺国の甚大な被害はさけられない。」(2017.10.13 朝日新聞社説)


 朝日新聞の社説は仮定法を用いて危険をあおっていた。いわく「だからといって軍事力の行使になれば」と。その前の首相の「あらゆる手段で圧力を高めていく」との発言を受けての深読み(浅読み)文章が読み取れる。「圧力」を高める、との世界や我が国のマスコミの理解も「北朝鮮の収入減を絶ち、金融システムの乱用を防ぐ」事だとする見解である。しかも首相でさえ軍事力の行使などと一言も言っていない。
 朝日は「あらゆる手段で圧力」の意味を素直に各国との連携を強化してと取らずに、武力→戦争と単純化していく。この手法に安保反対、安保法制廃止、自衛隊廃止→平和、というステレオタイプの思考から抜け切れない朝日の体質が見え隠れする。