inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Heikemonogatari 4 Daijouenosata

Daijouenosata大嘗会之沙汰
 同廿七日、都には九郎判官義経、検非違使五位尉になされて、九郎大夫判官とぞ申ける。さる程に十月にもなりぬ。八島にはうら吹風もはげしく、磯うつ浪もたかゝりければ、つは物も攻め来らず。……同十一月十八日、大嘗会とげおこなはる。……参河守範頼、やがてつづいて攻め給はば、平家はほとぶげかりしに、室・高砂にやすらひて、遊君・遊女共召しあつめ、あそびたはぶれてのみ月日をおくられけり。(p126~128)


 東国の大名、小名大勢が参陣していたと言っても、大将軍の命令に従わざるを得ず、止むを得なかったのでした。ただ国の財政にとっては浪費が過ぎ、国民の疲弊ばかりが進む中、今年もすでに暮れようとしていました。
 戦と言うものは国民の多大な犠牲の上に成り立っている。平和の時代ほど尊いものはない。北朝鮮よ、いつまで挑発行為をつづけるのか?