inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Wisdom of the Lotus Sutra Vol.4

Wisdom of the Lotus Sutra Vol.4法華経の智慧 第4巻


如来寿量品
 生きて生きて生き抜くのが「寿量品の心」
池田 人生、何が確実かと言って、「いつかは必ず死ぬ」ことほど確実なことはない。ほかのすべてが“不確か”で、変化、変化している時代にあって、これだけは永遠に“確かな”事実です。それなのに、一番確実な「死」から人間は目をそらそうとする。確かに「太陽と死は直視できない」かもしれないが、確かな生死観をもたない人生は、根なし草のようなものです。そのままでは、確かな人生を歩むこともできないのは当然でしょう。(p8)
池田 現代の文明は、「死をタブー視する文明」と言われてきた。しかし、「死への準備教育」といい、今、世界的には、急速にそれが変わりつつある。人々は、確かな生死観を懸命になって求めている。私は、生命探求への熱い鼓動を感じます。
須田 まさに、「生命の世紀」――二十一世紀への助走が始まった感があります
池田 「生と死を学ぶ」という意味で、創価学会の教学運動は、時代を先取りしてきたと言ってよいでしょう。(p7~9)
 我々は「死」を真正面から見ていく必要がある。