inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

New Komeito "want to be a ruling party"?

【都議選】池上彰氏が公明党に質問。都議会でも「与党でいたい?」


 ——公明党はいろいろな状況でも「与党でいたいんだなぁ」という印象を受けるんですが?
 地方の自治体でも野党のところもあります。国政の場においては、しっかりと政権合意も結んでおります。すでに4年半、安倍内閣をしっかり支えてきました。自民党と国政の場においての連携は17年間もありますし、そういった部分の信頼関係は揺るぎないものだと思います。


■公明党が都議選にこだわる背景は…
 6月29日付の日経新聞・電子版によると、公明党の前身である公明政治連盟は都議会を舞台に躍進し、1964年の公明党結成につながった。また、公明党の支持母体の創価学会は新宿区信濃町に本部を構え、東京都から法人格の許可を得ている。
 都議会で与党の立場であり続ければ、都政に影響を及ぼせると、公明党が「都民ファーストの会」と組んだ背景について同紙では解説している。(HUFFPOSTより引用)


 池上氏が公明党にインタビューした時、公明党の高木氏は与党でいたい、などと発言していない。それを日経新聞・電子版を持ってきて、あたかも公明党がなりふり構わず政権党にしがみついていて、与党にこだわっているかのような印象に仕立てあげている。
 過日、公明党の関係者に伺ったところ、都議会公明党が自民党に議員歳費20%削減を持ちかけたところ、とんでもない、と拒否された。それなら、公明党単独で法案提出をと告げた。すると、都議会自民党のボスは、そんなことを言うなら、公明党と絶交だと声を荒げて怒りをあらわにしたという。公明党の案に最終的に各党(共産党までも)が世間の評判を意識してこぞって同意し、歳費削減の法案が通過した。
 公明党はあくまでも庶民目線の政治を行っている。池上氏もHUFFPOSTの原稿をチェックしていないわけがなく、朝日も、日経電子版を利用し、あたかも池上氏の発言のように仕組んでいる。”【都議選】池上彰氏が公明党に質問。都議会でも「与党でいたい?」”との見出しだけで、すでに本文を読まない人には公明党が権力欲に満ちているいやらしい政党であるかのようなイメージづくりの効果は十分だ。朝日新聞の巧妙な手口が見て取れる。全く開いた口がふさがらない。
 一方、自民党の中でも憲法9条の改悪に積極的な超保守にとって、公明党は目の上のたんこぶの様に感じるだろう。戦争放棄をうたった憲法9条を変えない公明党は不必要なのだ。いっそ、公明党を斬って維新と組み、一気に憲法9条を変えたいのが本音だろう。公明党にとって難しい時代に入ったが、あくまで庶民を守る立場を貫いてもらいたい。庶民第一、戦争反対である。公明党、頑張れ!