inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Dostoevsky 'Brothers of Karamazov'First volume 24

inu-daisuki

 「アリョーシャが思い出したかぎりでは、長老はこう説いた。『神の民を愛しなされ、わたしらは、ここに入ってこの壁の中にこもっているために、世間の人たちより清いわけではなく、むしろ反対に、ここに入った人間はだれでも、ここに入ったというそのことによってすでに、自分が世間のすべての人より、この世の名によりも劣っていると認識したことになるのです。だから修道僧たる者は、この壁の中で永く暮らせば暮らすほど、身にしみてそのことを自覚せねばなりません。……自分が世間のだれよりも劣っているばかりか、生きとし生けるものすべてに対して、さらには人類の罪、世界の罪、個人の罪に対して、自分に責任があると認識したとき、そのときはじめてわたしたちの隠遁の目的が達せられるのです。」(p400~401)
 ゾシマ長老は死に臨んで、修道僧のあるべき姿を語っていた。神に仕える者は皆を大事にし、謙虚に生きていくことを説いている。