inu-daisukiのブログ

 犬好きです。いろんなことに挑戦しています。英語、中国語、フランス語、韓国語、カラオケ、健康体操、野鳥観察、文学、哲学書・宗教書を読む、認知症サポーター、地域コミュニティーの在り方、図書館の在り方、老人会(寿会)の在り方探索、国際交流、短歌、俳句、川柳、各紙への投稿等々……。しかし、どれも中途半端なので、最近は、とりあえず英語が流暢に話せるようになるため、多くの時間をかけています。

Part of the "Ukifune"

inu-daisuki

 When some foteigner read the "Tale of Genji" in English, she said "It's only a story about a playboy. It's not the masterpiece."
I understand her comment.
『源氏物語』を外国人が英文で読んだとき、「単なるプレーボーイの話じゃないの。別に名作でもなんでもないわ」と感想を述べたという。無理からぬ話である。『源氏物語』の「浮舟の巻」に薫と匂宮の板挟みになっている浮舟という女性が描かれている。
 私も当初、そのように感じていたが、『源氏物語』の専門家の講義を受けて、自分の浅い読み方に気づいた。「浮舟の巻」には、二人の貴公子に言い寄られ、どちらに添えばいいのか悩む浮舟の苦悩の日々が描かれている。どちらの男性を選ぶべきか、八方塞りなってしまった浮舟には自殺しか方法が残されていなかった。
 男の身勝手と女の優柔不断さに男と女が生きるむずかしさとはかなさとが浮き出ている。